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吉澤武彦のメールニュース「Muzinzo」です。

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一流の動き

━━━━━━━━━━ Muzinzo vol.6 ━━━━━━━━━━
        一流の動き   ◆吉澤武彦◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
とある夜の事、とある友人が、とあるオジサンに夢を語っていま
した。
自分は家具職人になるために、今がんばっていると。
仕事をしながら勉強して、この春から学校に行く予定であると。

その時、オジサンは質問しました。

「で、君はイスのデッサン今何枚ぐらい描いている?」

「え、描いてません。。。」

「そしたら、机のデッサンはどうや?」

「いや、描いてません。。。」

「君は何もやっていないやないか。そんな事で一流になんかなれ
へんぞ。一流の人というのは感じたままに動いてしまっているも
んやぞ。」

横で聞いていた僕は、自分への言葉のように感じ、心から感銘を
受け、「一流の動き」とはどういうものかすごくわかった瞬間で
した。


さて、その言葉を受けてから、一つ取り組んだ事がありました。

『リサイクルキャンドル』です。

以下僕が取り組んだリサイクルキャンドル事業について紹介しま
す。

一流の動きには程遠いですが、その言葉から生まれた動きであり
ます。

少し長いですが読んでいただけると嬉しいです。


****************************


「今年はリサイクルキャンドルをやろう」。

キャンドルナイトワンピースの事務局の会議で決まったのが3
月でした。目的はリサイクルキャンドルを通して、平和の火を
知っていただく機会を作るという事です。

つまり、リサイクルキャンドルを購入していただいた時、平和の
火に関するチラシを入れておいて、リサイクルキャンドルを購入
していただいた人に、この火を知ってもらう事が目的です。

リサイクルキャンドルについて担当者を決めて進めようとしてい
たのですが、途中担当者が事務局を辞める事になり、代わりに僕
がリサイクルキャンドルを担当する事になりました。

さて、キャンドルナイトを呼びかけてはいるものの、キャンドル
作りに関しては全く経験が無かったのですが、先に紹介した言葉を
受けて徹底的に感じたままに動いていこうと思い、思いつくこと
からドンドンやって行きました。

僕が担当に決まった夜に、100均でキャンドルを買い、鍋で溶
かして、日本酒のワンカップの空き瓶に注ぎ、風よけのできるビ
ンキャンドルを作ろうと思ったら、注いだ瞬間、ワンカップが破裂
しました。

蝋燭の芯の変わりにトイレットペーパーを細く丸めてやってみる
ともくもくと煙がでて、部屋がススだらけになりました。

かなりの失敗を繰り返しながらその都度

「ロウは水とは沸点が違うんだな」
「芯は大切だな」

とか色々学んでいきました。

女の子に混じってキャンドル教室にも通いました。
失敗しながら自分なりのやり方でやっていると、教えてもらう一
つ一つが目から鱗が落ちるような学びになって行きました。

「あっ、こうすればよかったんだ!」

の連続でした。

最初は、事務局スタッフでキャンドルを作るつもりで、スタッフ
間でキャンドル教室を僕が開催しました。

しかし、やっていくうちに

「どうせなら、もっと意味のあるやり方でやりたい」

と思うようになっていったのです。そこでたしか結婚式場の
廃キャンドルを授産施設で作り直すというモデルがどこかで
やっていたのを思い出したのです。

そのモデルを始めたのが仙台のNPO Team Beingさんであると
いう事を突き止めスタッフの方と連絡をとり、同じような形で
関西で展開してよいか確認しました。
快く承諾していただき、協力していただける授産施設を探す事に
しました。

NPO Team Being
http://team-being.com/

以前、重度心身障害者の施設へのチャリティーを行った事がある
のでその時窓口になってくれたおばちゃんに電話し、協力していた
だける施設さんに心当たりがないか相談しました。
そこでご紹介いただいたのが「ユイ」さんと「みどり教室」さんで
す。

それぞれとアポイントをとり、説明しにいくと、キャンドル作り
はやった事がないが、ぜひ挑戦したい!と2つともの施設が言っ
てくれたのです。

さて、ここまできて、肝心のキャンドルについて確保できていな
かったので、家の近所にある結婚式場から足を運び、キャンドル
をいただけるようお願いに周りました。

しかし、5,6軒位周りましたが全て断られました。

以前結婚式場からキャンドルをもらったという友人数人へ連絡を
とりなぜキャンドルを分けてもらえないのか探っていくと、実は、
キャンドルは式場ではなく、お花屋さんへ外注している事を知り
ました。

そして早速近所のお花屋さんへ行き、キャンドルをもらえるように
お願いしていったのですがそれが2件ほど断られました。

そうやって行くうちに、実は自分の知り合いがブライダルの装飾
をやっていると言っていた事を思い出したのです。彼と連絡をと
り、業界の構造を確認していくうちに、大阪の最大大手「サトウ
花店」さんの事を知りました。

そして早速サトウ花店の店舗に行きましたが、中々お店では判断
できないような様子だったので、今度は本社の社会貢献の担当者
宛に連絡したのです。

そしたら、企画書を送るように言われて、送ると「OK」が出た
のです。

僕は「ほっ」と胸をなでおろし、まず1店舗で週末に出される量
だけをいただき、キャンドルの試作等を作っていきました。
(ガラガラバッグがパンパンになる位の量でした)

キャンドルのデザインについて、どうしようか悩んでいたところ、
図書館で借り占めたキャンドルの本とワンピースのロゴを見てい
たら、ふとイメージが沸き、イラストをスラスラっと書きました。
この瞬間、僕の中で形が決まりました。

さて、今度はその形のキャンドルを作る型探しが始まりました。
徹底的に色んな100均SHOPへ行き、最高の型を探し出しま
した。早速自分で、その型を使って、作っていきました。

さて、形がきまったので、施設へ連絡し、早速スタッフの方々向
けにキャンドル教室を開催することになりました。

僕がキャンドル作りを初めて2週間くらいだったでしょうか。
一般の方々へまさか自分がキャンドル教室をやるとは思っても
みませんでした。

キャンドル教室は楽しく開催でき、参加していただいた皆さんが
キャンドルを作る事ができました。

そのキャンドルを持って、キャンドル教室に行き、先生に見ても
らいました。

僕はそこそこ自信があったのですが、つっこみが色々でてくるわ
でてくるわ!

一度先生にこのキャンドルを作るための講習を特別にやっていた
だく事になりました。

そこで、ようやく最終的な形になりました。

さて、色々なノウハウを得る事ができたので、それを伝えるため
に再び施設でキャンドル教室を開催し、施設の皆さんにやり方
を伝えました。

しかし、先生と一緒にやった時のように上手くいかないのです。

再び先生の所にいき、何が悪いのか確認し、それを皆さんに伝え
ました。

ようやく、ようやく、体制が整いました。

しかし、この時、豚インフルエンザが関西を慢栄し、施設がその
対応に忙しくなり、このリサイクルキャンドル事業は一旦中断し
てしまいました。

ほとぼりが冷めた時、再び連絡をとり、最終商品のチェックに行
ったところ、商品がとてもいい感じだったので、ようやく生産して
いくことにしました。

商品のチェックに行った時とても嬉しい言葉をスタッフの方から
いただきました。

「今まで何も作業が出来なかった方が、キャンドルのロウを流す
作業ができたのです!あと、みんなこのキャンドル作りがとても
大好きになって、他の作業をしていてもキャンドルいつ作るの?っ
て聞いてくるんですよ!」

これは、本当に嬉しかったです。


さて、もう一つ、このキャンドルの収益の一部を被爆者団体へ寄
付する事に決めました。それは、僕らがこういう形で原爆を伝え
ていく活動を始めたという事を、原爆症の残る老体に鞭打って語
り続けているおじいさんやおばあさん達に伝えたいと思ったのと、
少しでも多くの方に「原爆」について関わってもらいたいと思っ
たからです。

早速、広島の日本原水爆被爆者団体協議会へ連絡し、代表理事の
坪井さんに会いに行き今回の趣旨と商品の写真を見ていただきま
した。

本当に喜んでいただきました。

その時の動画のメッセージを下記に掲載しています。
http://www.1pi-ce.jp/ja/news/message.html


いや~、ここまで来るのにえらい色々経験したなぁ。。。

でも本当に一つ一つ勉強になりました。
そして、なによりも楽しかったのです。

神奈川と京都の採火セレモニーでは、このキャンドルに火を灯し
たのですが

「かわいい~」とたくさん言われて、本当に嬉しかったです。


という事で長くなりましたが、そんなリサイクルキャンドル「ワ
ンピースキャンドル」がとうとう発売を開始します。

夏至のキャンドルナイトには日程が間近すぎて催しまでにお送り
するのが間に合わないませんが、もしよかったら今後、なにかの
形でこのキャンドルを使っていただければと思います。

僕らは施設で利用者さんが楽しんで作ってもらう事を第一に考え
ていますので、制作自体は受注生産で時間がかかってしまいます。
また一つ一つ手作りですので、大きさや形等に若干のばらつきが
生まれたりします。

そのアタリ了解いただいた上で、ぜひご注文いただければと思います。

【ワンピースキャンドル】
210円

購入は下記ホームページからお願いします。写真でデザインが確
認できます
http://www.1pi-ce.jp/ja/goods.html

プレスリリース
http://www.1pi-ce.jp/files/press2009/RecycelCandlePress.pdf

【制作】ユイ、みどり教室
【協力】サトウ花店 http://www.satoh-hanamise.co.jp/
【支援先】日本原水爆被爆者団体協議会
     http://www.ne.jp/asahi/hidankyo/nihon/


これからも、感じたままに素直に動いていこうと思います。

────────────────────────────
 編集後記
────────────────────────────
星野村、神奈川、京都の採火式が無事行われました。
それぞれの採火式の様子はホームページで紹介させていただいて
おります。
http://www.1pi-ce.jp/ja/news/61314.html
http://www.1pi-ce.jp/ja/news/61011.html
http://www.1pi-ce.jp/ja/news/667.html

本当に素晴らしい人達によって、すばらしいキャンドルナイトが
開催されようとしています。
お近くのキャンドルナイトにぜひご参加ください。
http://www.1pi-ce.jp/ja/map/

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★このメールニュースは転送、転載大歓迎です。
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プロフィール

吉澤武彦

Author:吉澤武彦
日常全てが夢である

360°の方向性と
無限大の可能性を心と体全体に感じながら

自由に

大きく

繊細に

大胆に

この地球というキャンパスに

おもいっきり表現していきます。

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音声です。
FMわいわいで2010年3月1日に放送された内容です。キャンドルナイトワンピースとTENSEIブーメランの事について紹介しました。
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