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吉澤武彦のメールニュース「Muzinzo」です。

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赤ちゃん引越しプロジェクト(いわき市)報告

━━━━━━━━━━ Muzinzo vol.57 ━━━━━━━━━━
赤ちゃん引越しプロジェクト(いわき市)報告  ◆吉澤武彦◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
福島県から昨夜大阪に戻りました。

皆様からご支援、ご協力いただいた、「赤ちゃん引越しプロジェクト」
は福島県の2組のご家族を無事大阪に迎える事ができました。

9歳、5歳のお子さんがいらっしゃるご夫婦、
5歳、3歳、生後1ヶ月のお母さんの合計8名。

昨日はホテルでゆっくり一泊していただき、本日夕方、大阪の
受け入れ先での引越しが無事終わりました。

お母さんが
「この企画がなければ私はあそこから離れる事ができなかったです」
「昨日久しぶりに安心して寝れたからだと思うけど赤ちゃんの
 顔が変わりました」
と言ってくださいました。

現地入りしたまーちゃん、かにちゃん、たいちゃん、ヨシさん、
チャイさん、村松かあちゃん、高杉さん、深尾さん、つはこさん、
ゆうや君、ケンタ君。そして全面的にバックアップをしてくれた
ゆいわのみなさん、心援隊のみなさん、ほんとうにお疲れ様でした!

今回のプロジェクトではトラック、バスを含む大型車6台分の
物資を積み込み、福島県いわき市に向かいました。

お預かりした物資は、最初いわき市災害対策本部の緊急生活
物資の受け入れ先である「平競輪場」に送ろうと思っておりました。

「できるだけ必要な方に届けたい」そう思っていたら一つのご縁が
朝、新潟の三条のサービスエリアあたりでかかってきた電話で
ありました。

行政の物資がゆき届かない人々や福島県内の炊き出しに食料を
独自のネットワークを使いながら集め、提供している活動を
行っている方々『うつくしまNPOネットワーク』をご紹介いただ
いたのです。

そこが工場のスペースを借りて物流拠点にしている場所に
大半の物資を届けました。

スタッフの方々の話から次の事が分かりました。

・30~33km地点の救護所では避難地区ではないにも関わらず、
行政から物資は届けられていない場所がある。

・個人宅や会社の寮等救護所以外で避難されていらっしゃる方
にも物資は届けられていない。


「うつくしまNPOネットワーク」の地元の有志の方々は、そう
いった場所に物資を届けられていらっしゃるのでした。

その後、救護所(小名浜東小学校)、産婦人科(村岡産婦人科)、
老人ホームを訪問し物資やガソリン等をお渡ししてまいりました。

救護所を訪れて私が見た光景は、高齢者の割合が思った以上に高く、
皆さん笑顔がないという状況でした。

僕が、「こんにちは!」と挨拶してまわってみても、無言で少し
首を縦に振るだけでした。

「いわき市には何が必要ですか?」と帰ってから何度か聞かれましたが
私はいわき市に必要なのは次の2つだと思います。

1.高齢者施設向けの日用品。(大人用紙おむつ、お尻ふき、肌着等)
 高齢者の方々の比率が思っている以上に高いのです。
 「高齢者向けの●●●」で想像できるものは不足していると考えて
 よいのではないかと思います。

2.笑顔
 救護所にいらっしゃる皆さんの顔を笑顔にしたいと僕は強く
 思いました。それには、音楽やお笑い等の芸能、物資に
 書かれたメッセージ等のコミュニケーション、あとはマッサ
 ージ等の身体的なケアが必要だなと思いました。

そんな事を帰りの車の中で話をしていたら、なにやら新しい
プロジェクトが動き始めたようです。また報告しますね。


話を戻しますと、その後、村岡産婦人科ではガソリンを、
老人ホームでは高齢者向けの日用品をお渡ししてきました。
そこでは、本当に喜んでくださいました。

物資を運んでいる間、地元の協力者のキンゾウ君に津波の被害のあった
海岸沿いを案内していただきました。
ニュースでやっているように逆V時になった家、ガラスが全て
壊れて空っぽになったコンビに、陸に乗りあがっているフェリーなど
その津波の破壊力の大きさを感じました。

僕らが物資を運んで渡している時に、まーちゃんは別の車で
避難されていたご家族を迎えに行きました。

そのご家族は、元々原発から10kmの富岡町に住んでいたのですが、
地震の後、20kmの南相馬市にいる奥さんの妹の家に避難し、その後
3号機が水素爆発して、弟の会社の寮のある郡山に2家族で避難し、
そこでずっと待機していて、ミルクが尽きそうになった時奥さんが
mixiの掲示板でHELPを発信し、それをたまたま見た方が今回の
企画の情報を伝えたのでした。
心援隊やゆいわの皆さんのインターネットでの情報発信のおかげです。

いわき市では、妊婦や赤ちゃんを産んだばかりのお母さんたちの
多くは既に避難されている様子でした。
しかし、それでも避難できない方もまだ少しいらっしゃるという
ことでしょう。

物資を渡し終わった後、会津若松のライダーハウス「くまんち」
で合流した時に、今回同行いただいた助産師の高杉さんの腕の中で
すごい勢いでミルクを飲んでいる赤ちゃんと初対面しました。

着いたのが夜の22時をまわっていてかなり疲れていたのですが、
その姿を見て疲れが吹き飛びました。

「くまんち」では宮田さんをはじめスタッフの方々が宿泊させて
いただいただけでなく、本当に心のこもったおもてなしいただき
とても温かい気持ちで時間を過ごす事ができました。

くまんち
http://www10.ocn.ne.jp/~koguma/index.html

翌朝8時に会津若松を出発し、夜の8時に大阪に到着しました。
関西の受入れを整理し体制を整えてくれていた心援隊のみなさん、
ふみんこさん、かおちゃんの手料理が温かく迎えてくれました。 

今回このプロジェクトを始めて、関西在住のいわき市出身の人と
何人かお会いし、その方々の涙を見ました。
また、支援活動されている地元の方々は、地元を愛し、
最後まで自分たちのコミュニティのためににできる事をやろうと、
笑顔で献身的に動いていました。

「福島産の野菜は売れずに余るから、炊き出し用の食料は
心配要らないかな」と笑顔でジョーダンを言ってました。

患者を見捨てて出て行ったいわき市の病院のニュースなども
ありましたが、その病院に勤めていた人の話を聞く機会が
ありました。それは、自衛隊から指示されて、一時的に移動
した後、病院に戻るという話だったのが、戻る事を許されな
かったといった状況らしく、必ずしも報道されたような病院側が
置き去りにして逃げ出したといった状況ではない事が分かり
ました。

いわき市の人々に触れ、今のいわき市の風評に心がとても
痛む自分になっていました。

逃げたり拒絶するのではなく、
なんとかよくなる建設的な方向を僕は向き続けたいと思います。

────────────────────────────
 編集後記
────────────────────────────
今回のプロジェクトのスタートでは、共に扉を開いた仲間
一人にひとりに感謝を感じていると同時に、大きな負担を
与えてしまったと反省しています。
今後の取り組みや進め方等は少し変化を加えていこう
と思います。

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────────────────────────────

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吉澤武彦 Takehiko Yoshizawa
TEL:070-5654-1538
E-mail:takehiko@gaea.ocn.ne.jp

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Author:吉澤武彦
日常全てが夢である

360°の方向性と
無限大の可能性を心と体全体に感じながら

自由に

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この地球というキャンパスに

おもいっきり表現していきます。

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