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吉澤武彦のメールニュース「Muzinzo」です。

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一人から

━━━━━━━━━━ Muzinzo vol.8 ━━━━━━━━━━
       一人から   ◆吉澤武彦◆
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先日、バングラディシュに住む友人の渡辺大樹君から、メールが
届きました。

渡辺君はバングラディシュでストリートチルドレンをサポート
しているNGO「エクマットラ」をやっている29歳の若者で、
僕が毎月開催しているOK カフェで以前彼の活動へチャリティー
を行い、直接バングラディシュに集めたお金を届けに行ったのが
縁で、時々連絡をくれるのです。

その彼がくれたメールに彼らが始めて開催するワークキャンプの事が
書いてあったので紹介しようと思うのですが、せっかくなので今回
は彼の「動き」と合わせて紹介しようと思います。

彼の動きから

「想いと行動があれば、どんな障害も乗り越え、たった一人から世界
を変えていける」

という事がよくわかると思います。

エクマットラHP:http://ekmattra.org/

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渡辺君は大学4年生の時、タイのプーケットで行われたヨットの
世界大会に出場し、その移動中2階立バスの上からストリートチ
ルドレンの子供と目が合い、そこで衝撃を受けて、大学卒業後、一
人でバングラディシュに自分に出来る事を探しに乗り込んでいき
ました。

言葉もわからない彼は、お茶屋に行って現地の人に話しかけ、そ
こで覚えた言葉を、隣のお茶に行って使って・・・という事を一日
10軒位続け、それを毎日続け言葉を3ヶ月でマスターました。

その後、観光ビザの期限が切れるため、学生ビザをとり、ダッカ
大学に通い始めたのです。
そこで、クラスメイトに「自分が何のためにこの国にきたのか」
を話をしていくうちに、彼の想いに共感する仲間が現れ、クラス
メイト達とともに「エクマットラ」を立上げ、スラム街を調査す
る活動を始めました。

調査を進めていく中で、ストリートチルドレンの中でも、他の
NGOの施設などに参加できず、また他の子供達にいじめられてい
る娼婦の子供達の存在を知り、彼らに絞って青空教室を開催する
事を決めました。

しかし、親達は収入源である子供達に参加させようとせず、また
当時流行っていた人身売買と疑われてリンチにあいそうな目にあっ
ても1ヶ月半毎日親を説得するために通い続けました。

次第に親達は彼を信頼するようになり、子供達を彼らの開催する
青空教室に通わせる事を許すようになったのです。

青空教室を開いていくうちに、毎回きちんと出席する子供達が現
れ彼らに更にチャンスを与える事が出来ないかと考えていました。
そんな時に、大使館主催のスピーチコンテストで時間を少しいた
だける事になり、そこで、踊りや英語での自己紹介等を発表する
といった機会をそんな子供達に作ることにしました。

すると、その発表の後、500人のオーディエンスが舞台の子供達に
向けてスタンディングオベーションしたのです。普段バングラディ
シュではあまり、スタンディングオベーションをする風習がないので
本当に珍しいことらしいのですが、その時は、会場全体がそうさせた
のです。今まで全く社会から認められず、獣のような瞳をしていた
子供達の目がみるみる変わっていくのが舞台の袖から見ていて分かっ
たと彼は言ってました。

彼はその後、センターを立上げ、やる気のある子供達と共同生活し、
集団生活に必要な協調性やモラル等を学ぶ機会を作りました。

彼の活動の中で突出しているのは、寄付や里親をバングラディシ
ュの国内で行っているという事でです。「自分の国の事は自分の国
で解決する」彼のそのフィロソフィーは、他の海外援助の在り方を
本当に考えさせる取り組みであると思います。

センターを設立したのが2004年。
それから、彼らは農場を購入し、農業の事業を立上げ、また一昨
年深刻な被害をバングラディシュにもたらしたサイクロンの救済
活動等でも大きく活躍し、今年は更に、バングラディシュのこの
ストリートチルドレンの問題を取り上げた映画を制作し、7月から
バングラディシュ国内で公開されていきます。「バングラディシュ
の人々に自分の国の問題に向き合ってほしい。」映画はそんな彼の
想いの現れです。※映画は秋から日本でも上映を予定しています。

半年前彼が書いていた日記を紹介します。
彼がやってきた事の成果がとても分かると思います。

************************

みなさん、2009年明けましておめでとうございます!!

新年早々の嬉しいニュース!

エクマットラのセンターで生活する子ども達は、2008年1月か
ら地域の公立学校に通っていたのですが、勉強するには環境があ
まりよくなくここ一年、学校をめぐって問題も結構起きていたの
で、今年は学校を変えようと思っていたのです。

そして、1月4日に行われた「アーサニア・ミッション・スクー
ル」という一流学校の入学試験。何人かは飛び級で試験を受けて
いて、準備期間も短かったから、可能性は五分五分かなと思って
いたところ、何と全員が優秀な成績で合格!しかもそのうち4人
(ディプー、シュモン、ナスリン、ラジブ)は小学校を飛び越えて
中学校にあたる6年生に合格!!

3,4年前まで路上で生活していた子ども達が、今一流学校の学生と
して勉強しているって考えただけでもほんとに嬉しいし、彼らがほ
かの子ども達のいいモデル、目標になってくれたらなと思っていま
す!
始業式の前の日には、子ども達がみんな次の日にはいていく靴を真
夜中まで嬉しそうに磨いていました。

彼らの嬉しそうな誇らしそうな顔を見ていて、俺もものすごく嬉
しいのだけれど、でも彼らの成長をしっかりと受け止めて包み込
めるよう、俺達自身がしっかりと成長して大きくなっていかなく
ては!と決意を新たにしました!

************************

さて、前置きが長くなりましたが、そんな渡辺大樹君のやって
いる「エクマットラ」が主催するワークキャンプのご案内です。

彼がダッカの街を歩くと、たくさんのストリートチルドレンが、
「ヒロキ!」と集まってきます。そんな風景を目の当たりにして、
ぜひ何かを感じてもらえたらと思います。

↓ここから案内

第1回 EKMATTRA アカデミー設立ワークキャンプ

~あなたの「今」と、子どもたちの「これから」をつなぐ2週間~

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

青く広い空に、遠くに見えるインドの山々。
見渡す限りに広がる、色とりどりの農作物。
牛の鳴き声にヤギの親子、アヒルの行列。
そして、もともと路上で生活し、社会から抑圧されてきた
元ストリートチルドレンたちの笑い声に笑い顔。

そんな素敵で温かい場所、子どもたちの未来をつなぐ家が201
0年に完成します。

子どもたちの笑顔でいっぱいの未来を作る
「エクマットラアカデミー」のスタートを、一緒に踏み出しませ
んか?

*エクマットラは2004年に1人の日本人の青年と、バング
ラデシュ人によって設立されたスト リートチルドレン支援など
を行うバングラデシュの民間活動団体です。
エクマットラの詳しい活動内容、またエクマットラアカデミー
についての詳しい情報はこちら。
http://ekmattra.org/japanese/index.html


*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
-ワークキャンプ概要-

●期間:2009年8月28日~9月11日(15日間)

●場所:エクマットラアカデミー設立予定地
   (バングラデシュ人民共和国マイメイシン県ハルアガット郡)
*現地集合現地解散になりますので、キャンプ前後に近くのイン
ドやネパールを旅行する といったことも、可能です。また、一人で
行くのは不安だという場合はこちらでチケット を指定しますので
日本で集合して数名でまとまって現地まで来ていただけます。

●キャンプ内容
  2010年完成予定のストリートチルドレン支援施設「エクマット
ラアカデミー」の建設予定地にて、建設に向けての準備を行います。

<ワーク内容>
・アカデミー建設予定地の建設前の土地整備
(木や竹きり、池堀など)
・植林(外壁の代わりとなる木を一本一本植えていきます)
・農作業(稲をはじめ農作物の収穫、田植えなど)

<その他企画>
・地域の小学校にて子どもたちと交流会
・青空教室の授業体験
(*以上の2つはキャンプ中に1から企画をしていきます)
・バングラデシュ農村の一般家庭にホームステイ
・エクマットラシェルターホームの子どもたちと交流
・月明かり下、みんなでそれぞれの夢、熱い想いを共有!
・BBQやキャンプファイヤー 等

*その他参加者の希望をできるだけ実現できるよう調整いたします。

●参加費:82000円

*参加費に含まれるもの
  キャンプ期間中の宿泊費・食費・現地交通費・建築資材購入費・
現地プログラム費 ホームステイ費用・ストリートチルドレン
支援活動資金

*参加費に含まれないもの
  日本―バングラデシュ往復航空券・各空港使用税・海外旅行損害
保険加入料 パスポート取得費用・お土産代やフリータイムの飲食代
や交通費・予防接種代 事後研修にかかる費用

他詳細はエクマットラHP
http://ekmattra.org/japanese/index.html

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 編集後記
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広島へ日帰りで行ってまいりました。
次のプロジェクトに向けての交渉やご報告などでとんぼ帰りで行っ
て来たのですが、途中、商店街の「金正堂」という本屋さんに寄り
ました。
平和の火が元々あった場所です。バッグに入れていたカイロの火
の温もりを感じながら、静かに一人黙祷を捧げました。

来週は大阪教育大学の学生が7/4に大学内でキャンドルナイトを
実施します。
京都の採火セレモニーに参加してくれた時彼女は僕にこう語って
くれました。
「自分が教育者になった時、原爆の事を生徒達に語れるようになり
たいのです。」
彼女達がこの原爆の火と過ごす20日あまりの日々で感じた事を
語ります。
http://www.1pi-ce.jp/ja/map/kinki.html

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プロフィール

吉澤武彦

Author:吉澤武彦
日常全てが夢である

360°の方向性と
無限大の可能性を心と体全体に感じながら

自由に

大きく

繊細に

大胆に

この地球というキャンパスに

おもいっきり表現していきます。

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音声です。
FMわいわいで2010年3月1日に放送された内容です。キャンドルナイトワンピースとTENSEIブーメランの事について紹介しました。
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