吉澤武彦のメールニュース「Muzinzo」です。

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OPEN JAPAN

━━━━━━━━━━ Muzinzo vol.71 ━━━━━━━━━━
         OPEN JAPAN  ◆吉澤武彦◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
7時30分。いつもの朝のミーティング。
今日はいつものメンバーに加えて全国から仲間が約30人程集まりました。
震災以降、石巻に入り「ここ」で支援活動していた人たちが
今日という特別な日を石巻で過ごすために改めて集まったのです。
「同窓会のよう・・・」誰かがそんな事を言っていました。
そして続けて
「ここが始まった時も元気村の同窓会みたいな感じだったしね・・・」

6月に石巻に入った時から私は元神戸元気村の助さん(吉村誠司さん)
とトールさん(木村とーるさん)が中心となって運営しているベース
「ボランティア支援ベース絆」のメンバーとなり、他のプロジェクト
のメンバーと力を合わせながら今までカーシェアリングを取り組んで
まいりました。

その「ボランティア支援ベース絆」は本日「OPEN JAPAN」として
名称を変更しました。

OPEN JAPANのロゴは巨大な日の丸の底辺をイメージして匠さんが
デザインされました。

open japan


「縁の下の力持ち」

神戸元気村や様々なプロジェクトを通してバウさんから僕らが
背中を見せていただき学んだ生き方はその一言に尽きます。

日本の未来の縁の下の力持ちになるという志を持ち、そんな取り
組みをこの「OPEN JAPAN」から発信していきます。

私自身まだまだ経験も力もない若造ですが諸先輩方や失敗の数々
から日々学び、自分にできる事を探しながら一歩ずつ前に進みたい
と思います。

OPEN JAPAN
http://openjapan.net/

────────────────────────────
 編集後記
────────────────────────────
2月から仮設大瓜団地の集会所にて「カーシェアリング・コミュ
ニティ・サポートセンター」を石巻市の協力でスタートさせる
事ができました。
今までカーシェアリングの利用者だった方々がこのセンターで
今度は発信する側に立ってくださり、石巻中を走り回ってくれて
います。
そんな日本カーシェアリング協会ですが、ロゴをはじめとする
デザインを一新し、ホームページをリニューアル致しました。

http://www.japan-csa.org/

新ロゴ


「スートン」と「ローリー」(合せて石巻)という新たな
キャラクターまだ生まれました。

スートンとローリー


詳しくは、日本カーシェアリングメールニュースに紹介
しております。

【日本カーシェアリングメールニュース:新たな一歩】
http://jcsa.blog.fc2.com/blog-entry-217.html

3月11日から1年がたち、石巻の人々と共に新たなステージを
歩き始めます。

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吉澤武彦 Takehiko Yoshizawa
TEL:070-5654-1538
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今年中に届けたい

━━━━━━━━━━ Muzinzo vol.70 ━━━━━━━━━━
      今年中に届けたい  ◆吉澤武彦◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
雪の降る早朝、陸送車で6台の車が石巻の僕らの拠点である
「ボランティア支援ベース絆」の駐車場に届きました。
P1040741.jpg


一昨日の夜は5台、そして先週末に7台届き、今合計18台が駐車場に
並んでいます。

P1040745.jpg


ガリバーインターナショナル様から年内30台車両をご提供いただく事
になり、それが順次届いているのです。
TVや新聞などで僕らの活動を知ってくださった方から車両提供の
申出もいくつかあり、今石巻市内でカーシェアリングを行っている
15台と合わせると年内に取り扱う車両は約50台になります。

ずらっと並んだ車両を眺めながら、「さぁ、本番はこれからだぞ〜!」
と気持ちを強く持ちました。

【日本カーシェアリング協会】
http://www.japan-csa.org/
http://japan-csa.seesaa.net/

****    ****    ****    ****    

前回のmuzinzoの発信から気が付けば5か月経っていました。

久々にmuzinzoのブログにログインしようとしたら、パスワードを
忘れてしまってなかなかログインできなかった位です。

「現場」に入るとやる事が無限に見つかり、ついついこの5か月没頭
してしまいました。

色々と応援いただいている方々もいらっしゃる中、なかなかご報告
できずに申し訳なく思い、今本当に反省しております。

ちょうど5か月前の発信では1台目の車両を石巻の仮設住宅に届け、
被災地でのカーシェアリングが始まった事を書いており、先ほど
それを懐かしく読んでいました。

あれから、県警や運輸支局とホント長〜い協議を行いながら、テスト
運行を様々な場所で行い、利用者の方々とその都度相談しながら
一つの「型」を作っていきました。
毎日のように宮城県警と連絡を取り合い、管理体制や契約書の内容
などに修正を加えながら9月末にようやく全ての了解をいただきました。

僕らのカーシェアリングは、利用者の方々自らが車の維持・運営を
行っていきます。使い方や経費についても話し合いで決めていただき
一カ所一カ所オリジナルなやり方で行っていただきます。
今まで事業者さん達が行っているカーシェアリングとは全くそのスタイル
は異なりますので、公の機関の了解をいただくのに大層時間がかかって
しまったのです。

その様子は「国土交通省総合交通メールマガジン」に寄稿し詳しく書きました。
http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/soukou/soukou-magazine/39.pdf

それからもいろんなことがありました。

姫路から整備を学ぶ学生達15人が石巻にやってきて、5日間かけて全て
の車両のタイヤ交換・整備点検をやっていただいたり
http://www.youtube.com/watch?v=s3KyL2sM8w8


最初に車を届けた万石浦仮設住宅ではカーシェアリングを始めた
後藤さんと増田さんが自治会長・副自治会長になったり
http://japan-csa.seesaa.net/article/227338601.html
http://japan-csa.seesaa.net/article/239794086.html

石巻専修大学の学生達によるカーシェアリングの仕組みを使った送迎事業
が始まったり
http://okurundesu.seesaa.net/

失敗や回り道を繰り返しながら現在15台の車両が石巻市内の仮設住宅と
在宅避難地域でカーシェアリングで活用されています。

最近では毎日のように利用希望や問い合わせの電話をいただくようになり
ました。
私達は一件一件直接お会いして説明していきながら進めていってます。

風の強い日に自転車で前に進めず、足を痛めてしまったというおじいさん。
近所のスーパーやお店が被災して、買い物にもなかなか行けない奥さん達
震災後も冠水被害でみるみるうちに車が故障してしまう区の区長さん

そういう方々と、提供いただく車両のリストを見ながら、一台一台選んで
頂いております。

私達は各車両毎に15万円(軽自動車は10万円)の寄付『くるま基金』を募り
ながら、それを各車両の保険料・登録費用・運搬費用に充て、利用者の方々は、
経費をまったくかけずに乗り始めていただいております。

それは、みなさん節約に節約を重ねながら生活をされているのを見て
そうしようと思い、『くるま基金』を始めました。

その『くるま基金』が現在10台分以上不足しているため車の提供が
大幅に遅れるかもしれないのです。

1.栄田地区の『ミニキャブ』
2.鹿妻県営団地の『ヴィッツ』
3.流留地区の『ムーヴ』
4.新千狩地区の『ライフ』
5.大街道地区の『キャロル』
6.蛇田西部2号公園仮設住宅の『ファンカーゴ』 
7.桃生総合センター仮設住宅の『フィット』
8.塩富町地区の『イプサム』
9.渡波北部第3団地仮設住宅の『ハイエース』
10.開成団地仮設住宅の『リバティ』
11.不動町の『サンバー』
12.他にも車両を検討中でカーシェアリングを希望されて
いらっしゃる方々がいます。


石巻から今の僕の気持ちを率直に大きな声で叫びたいと思います。


『石巻の人達に車を今年中に届けたい。』


久々の発信で、いきなりお願いをするのはどうかと思われるかも
しれません。無礼を重々承知の上で言わせていただきます。

支援先を探していらっしゃる知人がいたら紹介ください。
お知り合いの方や所属しているコミュニティや会社の中でご案内ください。
その他なんでも情報やアイデアがあれば教えてください。
説明が必要なら日本全国伺って説明させていただきます。

『くるま基金』へのご協力どうぞよろしくお願い致します。



<くるま基金>

仮設住宅や被災地域を調査し、被災された方々の声を聞いた結果、
共用車両にかかる初期経費約15万円(保険料、登録費用、運搬
費用 )を被災された方々にご負担いただくのは非常に厳しいこと
であると実感しました。そこで私たちは、その費用を全国の皆様
から応援していただく「くるま基金」を募集しております。
1口1,000円の応援を1台あたり150口集めて、利用者の方々に費用
を負担していただくことなく車を使い始めて頂きます。
仮設住宅や在宅避難地域にお住まいの方々が少しでも快適に生活
できるよう、皆様ご協力のほどよろしくお願いいたします。なお、
車両を50口以上サポートいただける方は、車両にサポーター様の
お名前を入れさせていただきます。

※軽自動車の場合は100口集めております。

くるま基金チラシダウンロード
http://www.japan-csa.org/くるま基金チラシ.pdf

◆『くるま基金』の支援方法

口座にお振込みいただいた後、メールにてお知らせください。

ゆうちょ銀行:記号14330 番号17947751 
(店名 四三八 店番438 普通 1794775)
口座名は「一般社団法人日本カーシェアリング協会」
※カーシェアサポーターの口座とは異なる口座ですのでご注意ください。

メールアドレス:car@japan-csa.org
※件名:くるま基金  本文:お名前 口数 


寄付いただいた方全員のお名前をリストにし、使用いただいく方に
お渡しいたします。
お名前をブログでご紹介させていただきます。
メールニュースを不定期にてお送りさせていただきます。
※名前掲載及びメールを希望されない場合はその旨お知らせください。

────────────────────────────
 編集後記
────────────────────────────
在宅避難地域のローラー調査を行っていた時、たまたま声を
かけたおじさんの水産工場再建のお手伝いをすることになった
のですが、そのおじさんが言ってました。

「興味本位でもいいから色んな方に石巻に来て欲しい。
 来た人が、ここに来ることで少しでも心が優しくなれるなら、
 それで十分。せっかくなのでこのどん底の石巻を見てほしい。」

カーシェアリングの車に積む「くるま防災バッグ」プロジェクト
を進めているスタッフのあやちゃんのブログにそのおじさんの
事が紹介されてます。ぜひ読んでみてください。

【くるま防災バッグ 100人に聞きました】
http://emergencybag-car.seesaa.net/article/238228509.html

石巻に来て少しでも何かやりたい方、何か感じている方は
ご連絡ください。
感じたことに対して、動く人生を、僕は送りたい。

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吉澤武彦 Takehiko Yoshizawa
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仮設カーシェアリングスタート

━━━━━━━━━━ Muzinzo vol.69 ━━━━━━━━━━
   仮設カーシェアリングスタート  ◆吉澤武彦◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今朝10時頃、近所にあるイオンで徹夜で作った資料のコピーを
済ませて、万石浦公園仮設住宅に着きました。前日に仮設の集会所
の前で腰かけて煙草を吸っていらっしゃった阿部さんに話しかけ
駐車場を貸してくださることになり、そこに今回持ってきた
車両「トヨタ・スプリンター」を駐車して、集会所の鍵を開けました。

万石浦公園仮設住宅の集会場は入居時の説明会と健康診断以来
自主的な取り組みとしては、初めてその扉は開かれました。

昨日石巻市役所へ行き担当課にその集会場の使用を依頼をした
ところ、最初電話した時はまだ貸し出しできる体制が整って
おらず、難しいと言われたのですが、実際にお会いし、きちっと
説明すると担当者の方はとてもご理解と信頼をいただき、
集会所を使わせていただけることになりました。

資料の準備を終え、残り1時間でチラシを配って、一人でも
多くの方に説明会に参加いただこうと思い、外に出ると、
今回カーシェアリングサークルで中心的に取りまとめして
くださっている三浦さんがもうこちらに向かって来られて
いました。

「ここに来るのは説明会の時以来だ…」
とか言いながら近況など話をしていくうちに、四万十塾の
トールさんとゆかりさんが応援に駆け付けてくださり、
カフェスタイルの準備をしてくださいました。
今回、トールさんが説明会の場を和ませてくださり本当に
ありがたかったです。

石巻ボランティア支援ベース「絆」
http://ishinomakizuna.net/
四万十塾
http://40010.net/

そうしているうちに先月カーシェアリングメンバーの方々が
5名が集まり、それに駐車場を提供してくださった阿部さんご夫婦が
加わり、更にNHK「おはよう日本」の取材陣や記者さんが加わり
説明会がスタートしました。

すぐに帰らないといけない方もいらっしゃったので、ダイジェ
ストに説明させていただき、その後皆さんのご意見など伺ってい
きました。

いろんなご意見をいただきました。

最終的に皆さんが声を揃えて言っていたのは、2つありました。

一つは、交流できる機会を仮設に住む人たちと作りたいという事。

もう一つは、自分達がこの取り組みを行う事で、自分達よりも
困っている人達が助かる機会になってほしいという事でした。

増田さんから一つの提案をいただきました。

「車の予約の管理もせっかくなので、人と直接触れ合う
機会になった方がいいので、人が管理する形がいいと思います。
私も仕事を見つけないといけないので、これにかかりっきりには
できませんが、とりあえず今は私がその役割を引き受けます」

三浦さんから一つ要望をいただきました。

「チラシをたくさんもらえませんか。いろんな人に配って、自分達
よりももっと困っている方々にこの取り組みについて知ってもらい
たいと思っています」

話し合いが白熱し気が付けば2時間経っていました。
そこでようやく車両を皆さんに紹介しました。

順番にスプリンターに乗っていただきながら、


試乗

試乗2


それぞれの方々から

「あー、とてもいい感じですね!」

とか皆さんとても喜んでくださいました。

熱くて濃い場の雰囲気が一気に明るくなりました!

そして、今回車両をご提供いただいたタカラ物流システムさん
会津TEXINSの皆様の事を以前私が書いたレポートをお渡しして
紹介しました。

http://japan-csa.seesaa.net/archives/20110520-1.html
http://japan-csa.seesaa.net/archives/20110716-1.html




さて、週1回カーシェアリングミーティングがこの集会場で
行われることになりました。毎週参加者を募り、そこでは、
仮設住宅の自治に関するいろんな事も話し合われる予定です。

夕方、今日参加された方々の名簿を私が持っていたので
全員分コピーして再度万石浦にそれを渡しに行ったのですが、
その際杖をついたおばあさんがゴミを出しているのを見かけました。

ゴミを出すのがあまりにも大変そうだったので、話しかけて
みると、一人暮らしで足が悪く、手も最近しびれて、生活
に本当に困っていらっしゃるようでした。

そして、毎月3回病院に行っていて、この仮設住宅からは
往復7000円かけてタクシーで通っていらっしゃり、金銭的にも
生活に不安を感じていらっしゃるとおっしゃっていました。

明後日の昼に日赤病院を予約をされていらっしゃるようなので
明日、サークルメンバーの方々に早速相談してみたいと思います。

もし乗合で日赤までいけるとなるとおばあちゃん、大分喜んで
くれるだろうなぁ。。。

ココでの取り組みを丁寧にサポートしながら、テスト運行を更に
別の仮設住宅で取り組めるように進めていきたいと思います。


明日、NHKの朝のニュース番組「おはよう日本」(7:00〜7:45)
で万石浦公園と中継をやっていただきます。

ここでの様子を垣間見ることができると思います。

もしよかったら、ご覧になってください。


「おはよう日本」
http://www.nhk.or.jp/ohayou/

────────────────────────────
 編集後記
────────────────────────────
日本カーシェアリング協会では今、2つの協力を主に募集しています。
もしよろしければご協力お願い致します。

※それぞれの振込口座は口座名は同じですが、振込先は異なります。
 使用用途が混同しないために口座を分けました。


【1】1000円の寄付で車を仮設へ届ける「ノア基金」
http://japan-csa.seesaa.net/archives/20110707-1.html

守山オートサービスさんから提供いただいた「トヨタ・ノア」
を「スプリンター」の次のテスト運行用車両として使用させて
いただきたいと思ってます。
車両にかかる初期経費30万円(車検10万円、保険15万円、その他
5万円を想定)を1口1000円の応援を1台あたり300口集めています。

車両を50口以上サポートいただける方は、車両にサポーター様の
お名前を入れさせていただきます。

基金は集まり次第、次の車両の基金へ振り替えられます。

<申し込み方法>

以下の口座にお振込みいただいた後、メールにてお知らせください。
※ブログ等でお名前の掲載が不可の場合はその旨ご連絡ください。

ゆうちょ銀行:記号14330 番号17947751 
(店名 四三八 店番438 普通 1794775)
口座名「一般社団法人日本カーシェアリング協会」

メールアドレス:info@japan-csa.org
※「件名:カーシェアサポーター」



【2】協会の活動を支える「カーシェアサポーター」
http://www.japan-csa.org/collect.html

協会の活動に賛同し、被災地及び社会全体のカーシェアリングの
普及を支えてくださるサポーターです。不定期で活動メールを
送らせていただきます。協会の活動資金に充てさせていただきます。

<登録方法>

一口1000円以上の寄付を以下の口座にお振込みいただいた後、
お名前・登録用メールアドレスをメールにてお知らせください。

ゆうちょ銀行:記号14370 番号11142661
(店名四三八 店番438 普通 1114266)
口座名 「一般社団法人日本カーシェアリング協会」
他の金融機関から

メールアドレス:info@japan-csa.org
※「件名:カーシェアサポーター」


★あと、スタッフも大募集しています!

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吉澤武彦 Takehiko Yoshizawa
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日本カーシェアリング協会

━━━━━━━━━━ Muzinzo vol.68 ━━━━━━━━━━
   日本カーシェアリング協会  ◆吉澤武彦◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
この2か月あたり一つの取り組みに力を注いできました。

日本カーシェアリング協会
http://japan-csa.org/

今日はこの取り組みについて紹介させていただきます。

****    ****    ****    ****

4月の下旬にアースデイ東京に行った時、山田バウさんから
提案があり、そこに集まっていたメンバーで仮設住宅でカー
シェアリングを行うプロジェクト「日本カーシェアリング協会」
が立ち上がりました。

今回の震災で多くの方が車を失いました。
仮設住宅の建設にはある程度まとまった土地が必要で、
便利な立地にはなかなかできません。
財産を失い、義援金が振り込まれない、高騰する中古車市場の中、
車を購入できず困っていらっしゃる方も多くいらっしゃいます。

そういう方々に車を提供し、カーシェアリングをしていただく
ことで少しでもお役に立ちたい。

そして、被災者支援という枠を少しだけ超えて、
「所有する」という文化から「共有する」という文化に
この取り組みから後押しを行いたい。

そんな志の元、4月下旬から被災者の方々に提供するための車両
を集めるべく企業周りの日々が始まりました。

会社四季報を購入し、リストを作り、3月に石巻で会った翔吾君、
たかちゃん等メンバーと共に一社一社当たって行ったのですが、
なかなか成果が上がらず、結構大変だったのですが、ありがたい
ことに、数社車両を提供いただける企業や団体が現れてください
ました。

そんな中、一緒にこの取り組みをすすめるしんじょん経由で中古
車販売のガリバーインターナショナルさんの「ガリバータッグ
プロジェクト」を知りました。

「ガリバータッグプロジェクト」とは、車100台の使い方を
WEB募集し、支援団体に車両を提供していく取り組みです。
現在100台は既に納め終わり、更に追加で100台の使い道を
募集されてます。

ガリバータッグプロジェクト
http://www.bla.bo/c/glv_tag/

早速、その特設サイトに仮設住宅でのカーシェアリングについて
投稿したところ、それをきっかけをしんじょんが色々働きかけて
くれて、なんと、ガリバーさんが僕らの取り組みにに参画してくだ
さる事になったのです。
ガリバーさんと打合せした時、担当者の方が「全面的に協力するので
今までにないものを一緒に作りましょう!」と僕らにまっすぐに
言ってくださった時、心から感動しました。

提供できる車両の目途がある程度たったので、それらの車両で
石巻でまず、モデルを作ろうと決め、石巻に行き、現地調査を
兼ねて提供先探しを行いました。

石巻でアンケートと粗品をもって「アンケート大作戦」を
決行し、仮設住宅にお住まいの方々へアンケートを行いながら、
会話を丁寧にやって行きました。短期ボランティアで石巻に来ら
れていた平田さん、池淵さんご夫婦にも協力いただき限られた
時間の中でしたが52世帯行えました。

仮設住宅でとったアンケート結果
http://p.tl/X9by

アンケートを取りながら色んな方々と出会いました。

子供が歩いて1時間以上かけて小学校まで行っていることに心を
痛めているシングルマザーのお母さん。
近くにスーパーがあると思いきや、そこまでなかなか歩いていけない
おばあさん。
車もタンス預金も流され、義援金が振り込まれず、車なんて買える
めどが立っていないおっちゃん。

一方車を既に購入されている方もたくさんいらっしゃいました。
全くもって他人事の方。
自分の事で精一杯なので、他の人のことまで構っていられない、
といった事をおっしゃられる方。


最初は仮設住宅の自治会で運営するカーシェアリングというコンセプト
で推進していました。
しかし、実際、訪問した時点で自治会ができている地区は一つもなく、
それよりも、様々な所から集まった人々は、なかなか会話ができず、
隣の方とも全く話をしたことがないとおっしゃる方が大半でした。
公共のスペースとして集会所が各仮設住宅には必ず設置されている
のですが、どこも鍵が閉まっていて、まったく活用されていません
でした。

これは、行政が悪いのでもなく、仮設に住む方々が悪いのでもなく、
単にコーディネーターが必要なだけなのです。

一人一人と可能な限り丁寧に会話をしていったので、これを
機会に自治会を作る機運を作れたらと思い、気の合いそうな方々
同士を紹介したりしながら、割と楽しみながらアンケート
をやっていきました。

結果、万石浦公園に設置された仮設住宅でカーシェアリング
のサークルができる事になり、そちらでまずカーシェアリングの
テスト運行を行う事になりました。

石巻の様子について詳しくは日本カーシェアリング協会のブログ
「日本カーシェアリングレポート」に投稿しました。

日本カーシェアリングレポート
http://japan-csa.seesaa.net/

石巻での様子
http://japan-csa.seesaa.net/archives/20110618-1.html
http://japan-csa.seesaa.net/archives/20110619-1.html
http://japan-csa.seesaa.net/archives/20110620-1.html
http://japan-csa.seesaa.net/archives/20110621-1.html


石巻から戻り、カーシェアリングに関する有識者の方々に
色々とご指導いただきました。特に市民が行うカーシェア
リングについては、埼玉県の志木で7年前から有志で実施
しているNPO「志木の輪」さんから色々と丁寧にご指導
いただきました。

NPO「志木の輪」
http://shikicar.s11.xrea.com/index.files/frame.htm

予定では今週中に日本カーシェアリング協会が一般社団法人
として受理されることになっており、その手筈が整い次第
車両を石巻に運び、試運転を行う予定をしています。

この取り組みにはたくさんの力が必要になります。
カーシェアリングがスムーズに行われるためのコーディネート
を行う必要もありますし、その車を走らせるために車検や
保険などの費用、そして事務局を運営する費用等も必要に
なりますし、継続して車を集める必要もあります。

まずは、この取り組みを多くの方にお伝えいただければ
ありがたいです。

Twitter:http://twitter.com/#!/JapanCarSharing
※アカウント『JapanCarSharing』フォローよろしくです。
ホームページ:http://japan-csa.org/
ブログ:http://japan-csa.seesaa.net/

そして、この取り組みに一緒に悩み、一緒に挑戦し、一緒に
動いてくれる方も募集しています。

また、ご賛同いただけるようでしたら運営費にご協力
いただければありがたいです。

ゆうちょ銀行:記号14100 番号71972151 
(店名 四一八 店番418 普通 7197215)
口座名は「吉澤武彦」

※日本カーシェアリング協会の法人口座ができるまでコチラ
の口座で集めさせていただきます。
※ご説明が必要であれば、どこでも伺わせていただきます。
※助成金などの情報もいただければありがたいです。


この取り組みを「一粒の種」にするためにまずは最初の
テスト運行を心を込めて丁寧に取り組んでいきたいと思います。
応援よろしくお願いします。

最近、教えていただいて、何度も聞いている曲があります。
最後に感謝の気持ちを込めてご紹介します。

【一粒の種/砂川恵理歌】
http://www.youtube.com/watch?v=gwomtMmUUh8&feature=related


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 編集後記
────────────────────────────
ずっとできていなかった会計報告(4/8〜7/3分)をさせていただきます。

【収入】寄付 ¥255,197

【支出】¥332,656

4月16日〜19日 伊達・郡山・会津・東京訪問 ¥55,519
4月23日〜24日 東京訪問 ¥19,210
4月27日〜30日 東京訪問 ¥20,800
5月14〜15日 富士宮訪問 ¥13,800
6月2日 福岡訪問 ¥3,900
6月16日〜21日 東京・石巻訪問 ¥32,535
6月28日〜29日 東京訪問 ¥11,000
企業周り諸経費 ¥9,987
日本カーシェアリング協会 法人化準備費用 ¥14,835
メイドインふくしま経費 ¥151,070

【収支】-¥77,459

※詳細は以下にアップさせていただきました。
http://japan-csa.up.seesaa.net/image/E7B58CE8B2BB.pdf

前回報告させていただいた後も、多くの方々からご支援いただきました。
僕が色々と動く事ができたのは、支えていただいた皆様のお蔭です。
心から感謝申し上げます。
そして、今後ともどうぞよろしくお願い致します。

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原爆の火で被曝と向き合う

━━━━━━━━━━ Muzinzo vol.67 ━━━━━━━━━━
   原爆の火で被曝と向き合う  ◆吉澤武彦◆
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今日、震災から3か月が経ちました。今日は、日本中で多くの脱原発
の取り組みが行われているようですね。

今年のキャンドルナイトワンピースは「被曝」をテーマにおいて、
原爆の火と自らが向き合うキャンドルナイトを呼びかけました。

キャンドルナイトワンピース
http://www.1pi-ce.jp/

今回、深尾一絵さんが中心となり、その頑張りのおかげで
今年も多くの方がこの取り組みに関心を持ってくださり、
原爆の火を灯すキャンドルナイトがこの6月と7月に
全国各地で開催されることになりました。

先週末星野村には全国から14名の有志が集まり、合宿を行い、
火の採火を行いました。

火を守り続けたご家族、山本拓道さんから原爆の火の事を伺い
広島で16歳の時被爆された城戸さんから体験談を伺い
福島県から20時間かけて参加してくれたタミちゃんとシカ君は
被爆について自分なりに調べた事や福島の状況等共有し
平和の火を参加者に採火しました。
今回は、全員で車での移動ができたので、星野村を出発した後、
広島に行きました。

広島では、合宿後の最初の採火セレモニーを開催し、
又、メンバーはそれぞれ思い思いの時間を平和記念公園や
資料館などで過ごしました。

ひとつひとつがとても大切で、僕自身、今回の合宿でいろんな
ことを考え、感じる事が出来たと思います。

合宿参加者達もブログにそれぞれ綴ってくれました。
http://onepi-ce.seesaa.net/article/208999004.html


色々と丁寧に伝えたい気持ちがあるのですが、それでは長くなり
すぎるので、一つだけ伝えるとするとやはり「被曝」ということに
ついてです。

合宿では円になって「被曝」について2回全員参加で話をして
いきました。
色々と情報を共有してくれたタミちゃんは原子力に関する事を
学生の時に専攻していたのだが、途中、原子力に対して抵抗を感じ
真剣に学ぶことをしていなかったと最初に話をしてくれました。

「何故自分はもっと問題意識を持って取り組むことができなかったのか。
 大げさかもしれないが、今の事態になった責任の一端を自分もあると
 感じざるを得ない。今、とても後悔している。」

と涙を流して話をしてくれました。

もう一つ心に残っている彼女の言葉があります。

「星野村は本当に美しい村だと思いました。でも、私が住んでいる
場所もここに負けないくらい美しいのです。でも…今、とても悔しい
気持ちでいっぱいです」

シカ君は独自で入手したガイガーカウンターを使って福島県内を計測した
数値を示した情報を紹介してくれました。彼はこの情報を伝える活動を
福島県内でやっています。

シカ君の測定結果
http://tutaeru.365blog.jp/e382731.html

タミちゃんの言葉とシカ君の情報を聞いて僕が感じたのは
「大地に申し訳ない」、という気持ちです。

何も語らず、見守ってくれている大地。

放射能で汚染した後も、大地はその土地から離れる僕らを咎める事は
一切言わず、ただそこに在りつづけ、時間をかけて、静かにその汚染を
浄化していく。

そんな大地の事を思うと、申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

いつになったら僕らは大地に貢献できるようになるのだろう。
大地がほほ笑むような、存在になる事ができるのだろうか。

そんなことを考えながら悲しい気持ちになりました。


広島で採火セレモニーを行う前に、まず原爆死没者慰霊碑に手を
合わせに行きました。
そこに刻まれているのは

「安らかに眠って下さい 過ちは 繰返しませぬから」

という言葉でした。
 
今回この活動を行っていく中で

原発と原爆は分けて考えた方がいいという意見もいただきました。

同じ「被曝」でもそれぞれの目的が全然違うから、というのが
その理由です。

とても理解ができます。

でも、頭でわかっていても、この碑文のメッセージを前に、
罪悪感を感じてしまうのは何故でしょう。

やはり過ちは繰り返してしまったのではないでしょうか?
先人たちへの誓いを守れなかったのでしょういでしょうか?


広島で被団協の坪井代表委員にご挨拶に伺おうと連絡をとると
東京出張に出られていました。

すると、こんな記事がasahi.comで取り上げられていました。
被爆者の皆さんが全会一致で出したメッセージです。


【被団協、国に「脱原発」要求へ 運動方針に明記】2011年6月8日15時0分

 広島、長崎の被爆者の全国組織「日本原水爆被害者団体協議会」
(日本被団協)は8日、福島第一原発事故を受け、「脱原発」を国
に強く要求していく運動方針を決めた。原発の安全性強化とエネル
ギー政策の見直しを求めてきた従来の立場から一歩踏み込んだ。

 この日、都内で開かれた総会で決まった。事務局側は冒頭、
「エネルギー政策の転換を求める」との運動方針案を示した。しかし、
全国から参加した約100人の代表らの中から「物足りない」と異論
が続出。「現在の発電用原子炉54基の全面廃炉を求めるべきだ」
(長崎)などの声が相次いだ。最終的に「脱原発」に向けた強い表現
を運動方針に明記することが全会一致で承認された。

(asahi.comより抜粋)
http://www.asahi.com/national/update/0608/OSK201106080049.html?__from=mixi



そして、作家の村上春樹さんも先日のバルセロナで行われた
授賞式で次のように述べられました。

【村上春樹 カタルーニャ国際賞スピーチ原稿】

原子力発電を推進する人々の主張した「現実を見なさい」という
現実とは、実は現実でもなんでもなく、ただの表面的な「便宜」に
過ぎなかった。
それを彼らは「現実」という言葉に置き換え、論理をすり替えてい
たのです。

それは日本が長年にわたって誇ってきた「技術力」神話の崩壊で
あると同時に、そのような「すり替え」を許してきた、我々日本人
の倫理と規範の敗北でもありました。我々は電力会社を非難し、
政府を非難します。それは当然のことであり、必要なことです。
しかし同時に、我々は自らをも告発しなくてはなりません。我々は
被害者であると同時に、加害者でもあるのです。そのことを厳しく
見つめなおさなくてはなりません。そうしないことには、またどこか
で同じ失敗が繰り返されるでしょう。

(中略)

我々日本人は核に対する「ノー」を叫び続けるべきだった。それが僕の
意見です。

我々は技術力を結集し、持てる叡智を結集し、社会資本を注ぎ込み、
原子力発電に代わる有効なエネルギー開発を、国家レベルで追求すべき
だったのです。たとえ世界中が「原子力ほど効率の良いエネルギーは
ない。それを使わない日本人は馬鹿だ」とあざ笑ったとしても、我々は
原爆体験によって植え付けられた、核に対するアレルギーを、妥協する
ことなく持ち続けるべきだった。核を使わないエネルギーの開発を、日本
の戦後の歩みの、中心命題に据えるべきだったのです。
それは広島と長崎で亡くなった多くの犠牲者に対する、我々の集合的
責任の取り方となったはずです。日本にはそのような骨太の倫理と規範が、
そして社会的メッセージが必要だった。それは我々日本人が世界に真に
貢献できる、大きな機会となったはずです。しかし急速な経済発展の途上で、
「効率」という安易な基準に流され、その大事な道筋を我々は見失って
しまったのです。

(47ニュースより一部抜粋)※ぜひ全文読んでみてください。
http://www.47news.jp/47topics/e/213712.php?page=all


****


今年は全国71の場所で、この原爆の火が人々の手の中に灯されます。

そして、福島県ではそのうち11の場所で灯されます。

一人一人が、個人として、この火と静かに向き合う時間が
それぞれの場所で行われます。

もしよかったら、最寄りのキャンドルナイトに参加して、
この火と向き合う機会を作ってください。


【キャンドルナイト開催場所情報】
http://onepi-ce.seesaa.net/article/146307497.html

────────────────────────────
 編集後記
────────────────────────────
昨日twitterをしていると以下の発信が届きました。
明日、管さんの想い、観てみようと思います。
皆さんももしよかったらご覧になってみてはいかがでしょうか。

<首相官邸のtwitterから>

【自然エネルギー】菅総理と岡田武史氏/坂本龍一氏/孫正義氏/
枝廣淳子氏/小林武史氏ら5名の有識者が6/12 14:00-「自然エネ
ルギーをどう普及するか」をテーマに懇談。全編ネット中継。
ツイッターで視聴者から質問も受付けます。
詳細⇒ http://twme.jp/pmo/001E


<首相官邸ブログから>

私と風力発電
http://kanfullblog.kantei.go.jp/2011/06/20110606-2.html
エネルギー政策の転換
http://kanfullblog.kantei.go.jp/2011/06/20110608.html

────────────────────────────
 活動資金・カンパのご協力お願いします。
────────────────────────────
地元の方々と協力していきながら被災地の復興を目指しあれこれ
挑戦していきます。ご協力・応援お願いします。

ゆうちょ銀行:記号14100 番号71972151 
(店名 四一八 店番418 普通 7197215)
口座名は「吉澤武彦」

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FMわいわいで2010年3月1日に放送された内容です。キャンドルナイトワンピースとTENSEIブーメランの事について紹介しました。
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